I LOVE 千葉
エビより濃厚!? 意外とイケる、季節の美味を味わう
2011/07/19
意外とリーズナブルなお値段。
印旛沼や利根川沿いを走っていると、
「ザリガニあります」
「ザリガニ入荷しました」
などの貼紙をしているお店を見ることがあります。
何年か前から気になっていたんだけど、なかなか一歩前に踏み出す勇気がなく…。
今年の夏は、ザリガニデビューしようと、思い切ってお店に足を運んでみました。
しかし、ザリガニって、普通に、食べる?
子どもの頃、遊びでザリガニ釣りをしたことはあるけど、釣って帰っても母親が料理したことは一度もありませんでしたよ。
だいたい、ザリガニの思い出というと、釣ってきて兄のザリガニと戦わせたり、さきいかを食べさせたりして少しだけかわいがり、夏休みが終わる頃、気づくと息絶えている…
ザリガニには、そんなイメージしかないです。
さて、注文してほどなく、ザリガニがきました。
おお、まっかちん!
超色鮮やかなんですけどーーー。
写真だけ見ると、ロブスターの山盛りみたいに見えませんか?
お店の女の子に
「すみません、これ、どうやって食べるの?」
と聞くと、
「酒蒸ししてあるので、そのままどうぞ」
「あ、殻はむいてくださいね」
程度の、簡単な説明が。
それでは食べてみよう!
ガオー!
思わず戦わせたくなるぐらいに立派なハサミ。
殻をむいてみると、小ぶりのボイルエビ、みたいな。
思ったより全然美味しかったです。
もっと泥くさくて、完食できないかと思ったんだけど。
味の濃いエビという感じです。
なんというか、エビよりも身がつまっている。
お酒のつまみには最高なんじゃないでしょうか。
自分で獲って料理する気にはなれませんが、こうしてきれいに料理されているのはOKですね。
殻をむいて身だけお皿に乗っていたら、ほぼエビ。ザリガニだと見破れる人は少ないのでは?
帰るとき、記念にザリガニの上半身をもらっていこうと思ったんですが、友人に「何に使うの?」と聞かれ
「お弁当の飾りに入れる」
というと、心から反対されたので、やめました。
でも、勇気を出して食べてみてよかった。
明日から「ザリガニ食べた」と自慢します!
利根川沿いの道からは、こんなのどかな風景が見られます。
I LOVE 千葉!!