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GO!GO! 千葉ジェッツ

「ルカ、まだまだあなたの背中は遠かった」大野篤史ヘッドコーチ

選手は本当の意味で戦うことを理解した。それがジェッツカラーとなっていく。

2019/06/28

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けする千葉ジェッツ公式応援サイトです。どのメディアよりも熱く深い愛情を持って取材記事を更新していきます。
千葉ジェッツふなばしは、2019-20シーズンも大野篤史ヘッドコーチが指揮を執ることを発表しました。大野HCからは次のような公式コメントが届いています。

2018-19シーズンも多くのご声援をありがとうございました。2019-20シーズンも引き続き指揮を取らせていただくことになりましたのでご報告させていただきます。リーグ制覇の目標は達成できませんでしたが、皆さまからの多大なる後押しを受けて、天皇杯の3連覇、東地区の2年連続優勝、レギュラーシーズンにおけるリーグ最高勝率の達成等、実りの多いシーズンを過ごせたと思っています。改めて、共に戦ってくださった皆さまには心より感謝を申し上げます。

2019-20シーズンは、そんな彼らにふさわしいヘッドコーチとして、私もさらに成長していかなければいけないシーズンになると思っています。また険しい道を一歩一歩進む旅がはじまりますが、「皆さんと最後に笑って終わる」ためにも、一から始めるつもりで精進して参りますので、どうぞ引き続き、選手達へのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

千葉ジェッツ公式HPより

「成長していかなければならない」ということは、ファイナルの試合後に行われた準優勝記者会見でもおっしゃっていた言葉です。なぜそのように考えていらっしゃるのか…。Bリーグになってからの3年間、ジェッツの指揮官としてチームを成長させてきた大野篤史ヘッドコーチにお話をうかがいました。
※このインタビューは、5月下旬に行ったものです。

「勝たせてあげたかった…それに尽きます」

― ファイナルから1週間近くたちましたがどのように過ごされていましたか?

これといって、特に何もしていません。終わったなと思って。

― 昨年のシーズン終わりにお話をうかがったときは、「食べられないし寝られない…」とおっしゃっていました。

負けて終わるといろんなこと考えるし、疲れがドッと来たかなと思います。

― ファイナルが終わったときの感想をひと言でいうと…

勝たせてあげたかった……それに尽きます。
― 試合後の記者会見で、コーチとしてのレベルアップをしなければならないとおっしゃってましたが、どういう点でそう感じられたのですか?

3Qでタイムアウトを2回とったにも関わらず、メンタルを取り戻してあげられなかったというのが反省材料だと思うし、4Qではもう少し早めにトラップに行くべきでした。実は3Q最初のプレーが、相手のピックアンドロールに対するトラップだったんですけど、そこが全然エクスキューション(遂行)できていなくて、リジェクトされてイージーレイアップされました。トラップを使うのを怖がっていた部分があり、また同じことを繰り返してしまうのではないかと、信用しきれていなかったのだと思います。

最初のトラップがどうであれ、またトラップした結果の良し悪しに関わらず、トラップを仕掛けていたら違った展開だったかもしれないと思いますし、19点離れてからじゃなくて、随所にもうちょっとディフェンスの変化を加えてあげないといけなかったなと、ゲームが終わってから思いました。
― 昨年はアルバルクがジェッツを研究し尽くしてきたという印象を持ちました。今年は、ジェッツがやることに対してアジャスト力のレベルが高いと感じました。

僕たちがやってることに対してアジャストメントはしてきましたが、それでやられたというよりも、その後に起こっているシュートの後のボールや、セカンドチャンスのオフェンスリバウンドがしっかりコントロールできなかったというのが一番です。
そしてもう一つは、アルバルク東京のリピックが本当に多かった。ピックアンドロールからリピックのところに関しては、やはり3Qにトラップで対応しなければいけなかったと思います。3Qの最初にできなかったことから、浮足立っているのかなとも思いましたし、怖がったというか、そこにエクスキューションを求めるのではなくて、普段からやっていることのほうがいいんじゃないかという判断をしてしまった。だいたいのプレーはタイムアウトでアジャストしてきたのに、あのときばかりは安全パイをとってしまったと思ってます。
だから3Qでタイムアウトを2回とってもメンタルを持ってこられなかった。一方で、アルバルクはメンタルが切れなかった。自分たちが先手を取りに行くという意識がもう少し必要だった…、まぁそれをやっていれば勝てたかというとそれはわからないけれど、そこは少し悩んだところです。
― 2回目でもやはりファイナルの現場の空気は張りつめていて、独特の雰囲気を感じました。

ま、ファイナルはいつもそうで、天皇杯もそうでした。それにしても、ちょっと固かったよねって思います。

― ブースターの方もたくさん駆けつけてくださって、今年ほど1年間かけて一緒に闘ったシーズンはなかったと思います。それはチームとしても自信をもっていいことではないでしょうか。

いやほんとに、開幕は2連敗から始まりましたけど、ブースターのみなさん、スポンサーのみなさんは、いいときも悪いときも変わらず支えてくださいました。僕は、最後はみなさんへの恩返しだと思っていました。選手にも、自分たちのために戦うのではなくて、支えてくれている人のためにこのシリーズを闘うぞと伝えました。それは自分の家族、子ども、恋人、スポンサー、ブースター、ここに立つために支えてくださったすべての方のためにです。選手たちは本当にそれを理解して戦ってくれていたんでね、なんとか最後は笑ってシーズンを終わらせてあげたかったなという想いでいっぱいです。
― シーズン通して振り返ると、本当にチームは成長したと思います。

チームとして成熟してきたところは多々あって、もうどうしようもないほどコントロール不能に陥るということが、一試合を通してなくなりました。彼らが我慢できるようになったこともそうだし、ゲームというものへの理解が深まってきたのだと思います。でも何よりもね、誰のために戦わないといけないのか、何を見せないといけないのか、それが浸透したから彼らは諦めなくなったし、自分たちの責任が何なのかを理解してきました。だから一試合通して、悪いところを修正し、自分たちが責任をもって闘うということの意識づけができました。

― ファイナルもそうでしたよね。

そうですね、去年だったらまた同じだったかもしれないですね。
― ふだん、選手を誉めないっておっしゃっていますが、せっかくなので選手を誉め倒してください(笑)

そうですね(笑)。本当に彼らは成長したし、ほんとの意味で戦うというところを理解してくれたと思います。それがジェッツのカラーになっていくだろうし、これからも捨ててはいけないマインドで、僕たちのカルチャーになると思います。だからこれから先もね、現場だけじゃなくて、フロントスタッフも、ジェッツはこういうチームで、責任をもって闘っているということを続けてほしいなと思っています。

― カルチャーということを初年度から言い続けていらして、それが見えてきたということでしょうか。

そうですね。それを現場とフロントスタッフで継続していけば、この先も未来は明るいと思います。

「あなたの背中を追い抜くために努力してきたけど、まだまだあなたの背中は遠かった」

― オールスターのときにアルバルク東京のルカHCと対談なさって、ルカHCに質問に行くこともあるとおっしゃっていましたが、ファイナルについてはどうでしたか?

ファイナルのあとにメールしました。「一年間ありがとう、本当におめでとう、あなたの背中を追い抜くために努力してきたけど、まだまだあなたの背中は遠かった」と。

― ルカHCからお返事は?

「いいワードをありがとう、ずっと競争してきたからいい試合ができたと思うし、お互いにとっていいシーズンだったと思う」と。僕のほうが若いので「あなたは去年よりいいバスケットをした」ということも言ってもらいました。

― 本当にいい関係でいらっしゃるのですね。

天皇杯のときはルカさんから「おめでとう」ってメッセージをくれたんです。「チャンピオンにふさわしかったよ」って。戦ってるときは敵だけど、リスペクトしているし、まだまだいろいろなことを学ばなければいけないなと思っています。
― 以前、試合後の記者会見で、原ちゃんの成長が嬉しいとおっしゃっていたことがありましたね。

ええ。嬉しい。

― ファイナルでも、最後のパスミスはあったものの、試合を通してみると貢献度が高かったですよね。

はい。誰でもミスをしたくてしているわけではなくて、あのパスミスも一つのミスにすぎません。ファイナルの試合に限って言うと、3Qは原がいなければ19点差じゃすまなかった。彼が得点を決めてくれたおかげで、なんとか食らいついていけたし、そこは原も自分自身を評価すべきです。

― Bリーグアワードでは、富樫勇樹選手がMVP、石井講祐選手が3P成功率賞を受賞しました。

1年間やってきてそういう評価をいただいて、数字を残して、彼らが表舞台で表彰されるのが僕は本当に嬉しいし、本当におめでとうって思ってます。
― ブースターのみなさんにメッセージをお願いします。

1年間、いいときも悪いときも支えてくださって、ありがとうございます。恩返しをと思って戦いましたけれど、最後にみなさんを笑わすことができずに本当に申し訳ないと思っています。ただ僕も選手も、やるだけのことはやったシーズンで、それをずっとやり続けられたのはブースターのみなさんの声援があってのことです。本当にありがとうございました。

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ファイナルでの敗戦直後、メモを握りしめて悔しそうに下を向いていた姿が目に焼き付いています。2018-19シーズンは、すべての試合をBリーグ制覇のために闘ってきたのは皆さんご存知の通りです。選手も常に「リーグ制覇のためにいま何をすべきか」ということを口にしてきました。
大野HCは、選手やブースターを笑顔にしたいとおっしゃいますが、私は大野HCが笑顔でシーズンを終えることを願わずにいられません。指揮官4年目となるシーズンは、より深く大野イズムがチームに浸透し、ステップをまた一段上るシーズンでありますように。また一年間、みなさんと一緒に闘わせてくださいね!

Twitterキャンペーン 応募方法

さてさて、2018-19シーズン最後のTwitterキャンペーンです!
こちらのキャンペーンは締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!

今回は、大野HCの直筆サイン入りトートバッグを5名様にプレゼント!
応募方法は簡単です。みなさんのご応募お待ちしております!

1. 「まいぷれ千葉」の公式Twitterをフォローする
2. 該当ツイートをリツイートする
3. 大野篤史ヘッドコーチへのあつーいメッセージや質問がある方はコメント欄に記入


応募締め切りは、2019年7月15日(日・祝)です。

まいぷれ編集部の独断と偏見により、5名様に大野篤史ヘッドコーチのサイン入りトートバッグ(天皇杯3連覇記念)をプレゼント(^_-)-☆

当選者の方には、7月17日(水)頃に「まいぷれ千葉」のTwitterアカウントからメッセージを差し上げます。

※郵送先は当選通知と同時にお尋ねします。もし数日返信がない場合には、他の方へと当選を変更させていただく場合がありますのでご了承ください。