R.14×まいぷれ
第12回目はkoichimatsumotoさん。日常で生活をしている中で感情を豊かにしてゆく中で土を使った作品を生み出す。
藝術大学を卒業後、陶芸窯をつくり制作活動をスタート。
制作活動3年目に青山学院大学大学院に入学。作家としての活動と共に幅広い見聞を広げ、現在は土で様々な作品を制作し、同時に教室も開講。
手作業で作られるアクセサリー。土だからこそできる質感が、やさしい色合いをかもし出す。
Q.なぜ大学院に進学を?
■陶芸の世界だけでは、社会や人との関わりが薄くなりがちなので。それに広い知識を身につけておきたかったという理由もあります。
Q.作品のインスピレーションはどのようなものから得るのですか?
■散歩中や会話など、身近なとこからヒントを得ることが多いです。新たな出会いがあると、閃くことも多いです。
Q.koichimatsumotoの陶芸家としてのスタイルは?
■自由に課題を見つけて制作するというのが基本です。
これまで制作してきた作品は、一貫して「実用」が課題としてあり、そこに拘ってきました。主に食器類で装飾は抑えたものが多かったです。
去年頃からアクセサリーの制作を始めたのを機に、作品と人の関わり方についてという新しい課題が出てきたので、今はそこに集中しています。
看板もなく、月島の路地裏にひっそりと佇む一軒屋で陶芸教室は開校されています。
R.14(アールフォーティーン)はアーティストやアスリートに船橋の国道14号線を拠点として活動の場を提供することで、街を盛り上げる事を目的としたコミュニティーです。