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編集部のつぶやき(千葉・船橋・市川・習志野・鎌ケ谷)

千葉ウシノヒロバにカルーアミルク専門店もオープン! 「牛が暮らすキャンプ場」だからできる楽しみ方

千葉で冬キャンプしよう! 初イベント「クリスマスマーケット」が先日開催されました

大屋根ガーデンYAHHO

12月19日千葉ウシノヒロバで、今秋オープンしてから初のイベント「クリスマスマーケット」が開かれました。

新型コロナウイルス感染症対策もしっかりとられていて、車に乗ったまま検温、手指の消毒を徹底されての開催です。いま注目の千葉ウシノヒロバ。冬の楽しみ方や見どころもあわせてレポートします。

千葉ウシノヒロバ 

千葉市が保有する「千葉市乳牛育成牧場」の跡地を活用し、株式会社千葉牧場が設立・運営する施設です。乳牛育成牧場で営まれてきた預託事業(※)を継承し、キャンプ場や週末マルシェ、 ミルクバースタンドなどの観光や農業関連事業、 研究開発の4事業を展開。千葉市内陸部を中心とした地域を豊かにする施設として運営。

※酪農家で生産された乳用雌子牛を一時的に預かり、初産分娩直前の月齢まで保育する事業

つくり手の思いがこもった商品がいっぱい! 千葉・東京から5店舗が出店【クリスマスマーケット】

鎌ヶ谷のCB PACでは

千葉県産のこだわり調味料が!

今回の初イベントでは、千葉と東京のクリエイターショップ5店があつまり、カワイイ雑貨や野菜などを販売。

冬キャンプに訪れた家族連れが楽しめるようなラインナップ。私もお土産にシャボン玉を買って帰りました!

ワークショップでは、牧場にある自然素材をつかったクリスマスツリーのオーナメントやLEDランタンづくりを楽しめました。

クリスマスカラーがカワイイ!

首に下げてすぐに遊べるシャボン玉

年賀状やクリスマスカードを作れるコーナーも

子どもに人気! 牧場をつくるときにでた廃材を使ったワークショップ

木をよ~く見てみると

建物に使われていた面影が!

ランタンのワークショップは、牧場を作るときにでた廃材を使用。モバイルバッテリーを使用すれば、キャンプでもすぐに使えます。大体1時間くらいで完成。廃材を斧やノコギリで切るところから体験できて、子どもに大人気でした。廃材ならではの木の味わいと、やわらかな明りがとてもステキでした。

ランタンのワークショップは定期開催しているので、公式サイトでイベント予定表をぜひチェックしてみてくださいね。

松ぼっくりや端材でつくる

クリスマスツリーのオーナメントづくり

毎週土曜開催のとみだマルシェ 若葉区・緑区の農家さんがつくった野菜を販売

冬は種類がちょっと少なめ

春夏はもっとたくさん販売されますよ!

若葉区内の農家さん協力のもと、富田マルシェで野菜を毎週末販売されています。

今後さらに規模が大きくなる予定! 若葉区や緑区の農家さんと一緒に、ここ富田や千葉市南部の地域を盛り上げていきたいとお話しされていました。堆肥を使いたい農家さんがいれば、ぜひ声をかけてほしいそうですよ!

カルーアミルク専門店「ミルクバースタンド 26時の抱擁」が先日オープン

コーヒー豆にもこだわっています!

カルーアミルクのほか、コーヒーやコーヒー牛乳も楽しめるミルクバースタンドが先日オープン。

夜中に眠れない人が、ふらっとテントをぬけだして楽しめる場をつくりたいとの思いが発端だったそう。

知らない旅人同士がカルーアミルクをのみながら焚火を囲む。コミュニケーションの場としても魅力的ですね。

来年夏くらいには、夜みんなで焚き火をかこみながら満天の星空の下でアコースティックライブをやりたいと計画中だそうです!

大きな池と森のそばを歩いて行くと 丘の上に広大な野菜畑が!

芝桜で有名な富田さとにわ耕園にある畑

千葉ウシノヒロバの「育てて食べる部」では、富田さとにわ耕園の協力のもと野菜収穫体験ができます。

牧場から少し歩くのですが、道中には水鳥がたくさん飛来する池や森があるので冒険みたいで楽しいです!

 

参加した人からは「こんなにたくさん収穫していいんですか!?」と驚かれるそうです。

ちなみに参加すると、千葉ウシノヒロバオリジナル軍手がプレゼントされます。

よ~くみると水鳥がたくさん泳いでいました

コロナ禍のいま注目の冬キャンプ! 千葉は雪が積もらず、比較的暖かいので狙い目

千葉ウシノヒロバ代表 川上鉄太郎さん

今秋にオープンされて、新型コロナウイルス感染拡大のなか大変なご苦労もあったかと思うのですがいかがですか?

川上さん「感染防止対策で、通常時よりも予約可能数(在庫)を減らして運営しています。

ここ最近の感染拡大の影響で、数%程度やはり予約キャンセルの影響はありましたが、冬でもBBQやキャンプのお客様は多いです。週末になると、およそ100~80組前後。屋外で3密になりにくいこともあり、県外の方もいらっしゃっています。

 

冬キャンプになれているお客様が多いので、防寒対策もみなさんバッチリですね。普段は長野や山梨などでキャンプをしているような人達なので、ここに来ると『千葉は暖かくていいですね』と驚かれます」

山の上にあるので、夜は満天の星空が!

なるほど! 積雪もないので、千葉はたしかに冬キャンプの穴場ですね。

川上「当キャンプ場はフリーサイトで、自由にテントとタープを貼ることができるので広々と利用できます。

好きな場所で好きなように、自由に過ごせるのも喜ばれている理由かもしれません。

 

焚き火台やコンロがあれば、焚き火をして暖をとることもできます。焚火台やコンロはレンタルも可能なので、冬キャンプが初めての方も防寒対策に気をつけて、ぜひ遊びにきていただけたら嬉しいです。手ぶらBBQもできるので、日帰りでも楽しめます」

 

朝食によさそうなグラノーラ

ガスボンベも販売しています

自然と調和したデザインも魅力! 夜の牛舎は神殿のような雰囲気があります

キャンプ場のすぐ隣には子牛が

川上社長オススメの千葉ウシノヒロバの見どころを教えてください!

 

川上「キャンプ場には桜の木が植えてあるので、春はお花見をしながらキャンプが最高に良いですよ!

夜の牛舎は、 暗闇の中に明かりが灯って神殿のような雰囲気になります。真夜中は消灯してしまうのでお見逃しなく。

 

千葉市若葉区にある貴重な自然を、ぜひみなさんに楽しんで帰ってほしいです。元々の景観を損なわないよう、 新築の建物は自然にとけこむようなデザインにしたのでぜひ注目し てみてください!」

総合案内所センターハウス

機能的でオシャレな炊事棟

千葉ウシノヒロバでは、新しい研究開発もすすめています!

川上「東京のコーヒーショップとコラボして、コーヒーの搾りかすを、牛の糞にまぜてニオイを抑える取り組みを実験中です。今後はコンポストを作って、周辺農家さんに販売したり、 自社農園で使用しながら循環する仕組みをつくっていきたいと考えています。

コーヒーショップ1店舗でも1週間にゴミ袋1~ 2袋のコーヒーかすがでます。年間で考えるとかなり膨大なゴミになるので、ウシノヒロバならではの方法でサスティナブルな仕組みを作っていきたいですね」

 

編集後記

来年にはログハウスがオープンする予定で、今後は牛舎を改築したレストランの構想もあるそうです。

キャンプで宿泊したり、日帰りで色んなアクティビティを体験したり。千葉ウシノヒロバがどんな風に変化していくのか、ますます今後が楽しみになりました! みなさんもぜひ注目していてくださいね。

名前 千葉ウシノヒロバ
住所 千葉市若葉区富田町983-1
公式サイト https://ushinohiroba.com/
電話 043-235-8376(受付時間 平日 9時~17時)
入場料

大人 550円/子ども(3歳~小学生)330円/乳幼児(3歳未満)無料


※千葉市にお住まいの方は、大人220円/子ども(3歳~小学生)110円
※デイキャンプ・バーベキュー・ワークショップ・イベントは別途料金有

※駐車場(200台)有料

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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